サンシャイン水族館でしか見れない!カワウソのグリーティングを堪能

こんにちは!はらぺこパンダです!

暑い日には水族館めぐり、おすすめですよ!

ここサンシャイン水族館は、空飛ぶペンギンで有名ですが、それだけじゃありません。

カワウソ・グリーティングは、ここでしか見られません。

その他にも、面白いショーがいっぱいあったので、写真付きで解説します!

カワウソ・グリーティング

1日1回しかありません。14:45~です。

グリーティングというのは、カワウソがお客さんのそばまで挨拶に来るということです。飼育員さんもおっしゃっていましたが、カワウソはイルカやアシカのように芸は出来ません。

水を飲んだり、エサを食べたり、おもちゃで遊んだりという日頃やっていること、生態を観察するという時間です。だからショーとは言っていないんですね。

それでも、ここまで間近にカワウソを見ることが出来るので、楽しい時間が過ごせると思います。

▲世界中にいるカワウソで1番小さい種類のコツメカワウソです。

世界中にはカワウソは13種類いますが、中でも1番小さく小さな爪があるのでコツメカワウソと呼ばれています。

水かきがあるので泳げます。中国南部、東南アジアに生息、家族単位で群れをなして生活しています。

自然界では魚の他にエビ、カニ、カエル、ネズミも食べます。水族館ではニジマス、ワカサギ、ザリガニ、なんとキャットフードもあげています。

▲するどい歯が生えています。

あごの力が強いのでザリガニでも噛み砕けるのですが、その代わり、人が噛まれると大けがをします。

▲手先が器用です。

犬用のおもちゃや配管の一部も大好きでよく遊びます。

▲その習性を活かしてゴム製のおもちゃに魚を入れました。

手探りでエサを探します。

人に慣れるトレーニングも重要です。なぜなら、野生動物なので、訓練をしていないとカワウソに触ることも出来ません。

▲触られることを嫌がらなくなったら体重計にも乗ってくれます。

健康チェックをするためにも、飼育員さんに抱き上げられることを嫌がらなくなるトレーニングをすることが重要です。

もう1つの理由として、カワウソはお客さんが見れる水槽で生活していません。奥の部屋で生活しているので運動不足になってしまします。

▲そこでこのハーネスを付けてショーに出たり、お散歩をすることで運動不足解消につながります。

▲こんなに可愛いのにペットには向いていません。

その理由は、野生動物なので、気性が荒いこと、獣臭がすごいことがあげられます。

他にも、いたずら好きなので色々なものをこわしたり、噛んだり家の中がめちゃくちゃになります。

カワウソは家で飼わずに水族館へ見に行ったほうがいいです!

▲舞台から降りたところでお部屋に帰る前に間近で見せてくれました。

先ほどの解説を聞く前だったらペットにしたい位間近で見るとすごく可愛いです!こんな子が噛むと人に大けがさせたり、獣臭がすごいなんて信じられませんΣ(゚Д゚)

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水中パフォーマンス

ラグーン水槽で行われる水中パフォーマンスは1日7回とショーの中では1番多いです。

  • 10:30~
  • 11:30~
  • 13:00~
  • 14:30~
  • 16:00~
  • 17:30~
  • 18:30~

▲ラグーン水槽はぐるっとアクリル板で覆われているのでどこから見ても見やすいです。

240tの水が入っていて、これはお風呂1300杯分に相当します。

1年間を通して水温25度に設定されています。

▲ダイバーのお姉さんがフルフェイスマスクで登場!

最初、水槽には誰もいなくてお客さんが呼ぶとどこからともなく現れる演出もいいなと思いました。水中マイクと、水中スピーカーを通して中と外で話ができます。

▲早速、魚のおやつタイムです。すぐに魚が集まってきます。

▲手に持っているのは小松菜!

ヒメアイゴ、ハギ、アオブダイが集まってきました。大きな歯があるので茎まで食べます。海では野菜は生えていないので海藻類を食べます。水族館では海藻が生えていないので野菜を1日5~6回あげます。

▲自力でエサを探す魚たち。

魚にも色々な種類があって、地面にかくれているエサを自力で探す魚がいます。黄色い線のあるアカヒメジ、顔がおじさんに似ているというのでそのまんまオジサンという名前の魚。

2本のひげでエサを探します。

▲エサをちょうだい、と自らお姉さんに近づいてくる魚もいます。

ナルトビエイ、マダラトビエイ、ヒョウモンオトメエイというエイたちです。飼育員のお姉さんになついているので、寄っていってエサの催促をします。

▲エイと一緒に泳いでいるのがトラフザメです。

▲お姉さんがトラフザメを抱っこします。すると・・・

▲トラフザメは泳がなくなります!

サメと聞くと怖いイメージがありました。けれどこのトラフザメは、このお姉さんに10年飼育されているので、大の仲良し、安心しきって、ダラーンとして泳がなくなります。

そんな魚見たことありますか?まるでスイッチ切ったように、ぬいぐるみのように抱っこされたまま、ひっくり返されてもそのまま。なんて可愛いサメなんだと思いました。

さっき見たお土産売り場のトラフザメそのものでした!

アロワナ&ドラド・フィーディング

1日1回しかありません。13:15~です。

▲きらめきの泉にはアロワナドラドが泳いでいます。最大1メートルにも達する熱帯の淡水魚です。

▲エサを水上に吊るすことで、水面から飛び上がり、その雄大な姿を見ることが出来ます。

20~50センチまでしるしの付いた棒に釣りざおを置いて、アロワナかドラドがエサに飛びつくのを息をひそめて、ひたすら待つというショーです。

▲アロワナとドラドの見分けがつかないのでパネルで教えてくれました。

とは言っても、エサに飛びつく一瞬でどっちの魚かは、私たち素人には絶対わからないです・・・

飼育員さんはその都度「あ、今のはドラドですね。」と教えてくれるのはさすがとしか言いようがないです!

というわけで、「エサにピントを合わせていて下さい。」という解説の元、20~50センチまで釣りざおの高さを上げていきながら撮った写真です!

▲20センチの高さ

▲30センチの高さ

▲40センチの高さ

▲50センチの高さの3枚

エサに飛びつく瞬間を撮ることに慣れたことと、高く飛ぶので撮りやすかったということですね。

これだけのショーなんですけど、けっこう歓声があがって盛り上がりました。

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ペリカン・フィーディング

1日2回です。11:15~、15:00~です。

モモイロペリカン、高層ビルを背景に優雅に暮らしています。

▲フィーディングタイムのために、ペンギン水槽に移動していきます。

▲ペンギン水槽に着いた3羽のモモイロペリカン。真下からペリカンを見れるという貴重な体験です。

▲エサやりタイム。エサのアジが見えますか?

このショーの時にペンギンにどいていてもらうわけにはいかないのかなと思いました。ペンギンだって大好きなアジなので取り合いになっていました。

▲ペリカンってもっと優雅なのかと思っていましたが、意外と獰猛な感じでエサを取りに行くので、ひきました。

▲エサを食べて満足して自分の水槽に帰っていくペリカン達。

▲何のポーズかよくわかりませんが、エサを食べた後、ずっとこうやってました。

まとめ

色々な水族館に行きましたが、だいたいあるのはイルカショー、アシカショー、ペンギンショーですが、サンシャイン水族館は独自カラーを出していて、すごくおすすめです!

1番のつぼだったのは、水中ショーのトラフザメ!ダイバーのお姉さんに抱っこされると泳がなくなるというのが可愛くて、思わず笑顔になってしまいます。

ぜひみなさんも、カワウソやペリカン、トラフザメに会いに行ってみてはいかがですか!?