元社員が語る!ミステリーショッパーが副業バイトにおすすめな理由!

こんにちは!はらぺこパンダです!

実は私は以前、マーケティングの会社で働いていました。そして、そこでは今話題のミステリーショッパー(覆面調査員)と呼ばれる仕事もしていました。

今回は、ミステリーショッパーとはどんなお仕事なのか、そしてミステリーショッパーが副業としてのバイトにおすすめな理由について詳しくお話ししたいと思います。

そもそもミステリーショッパー(覆面調査員)とは?

マーケティング会社に勤務していたことがあり、アルバイトの学生さんや主婦の方に街頭でアンケート調査をしてきてもらい、その結果を集計する仕事をしていました。

中でも様々な企業から依頼を受けて、ファストフード店などに普通にお客さんとして行ってもらい、実際に食べたり、店内の様子を観察してきてもらって集計し、点数をつけるという仕事のアルバイトは人気がありました。

それがミステリーショッパーと呼ばれる覆面調査員のことです。

普通のお客さんのふりをして行ってもらうのですが、ホントに食べたり飲んだりしてもらうので、食事代をかなりそれでまかなっているという話を聞きました。

そんなに人気のアルバイトですが、とにかく店舗数が多いので、ミステリーショッパーの人数が足りなくて実は社員である私達もやっていました。

スポンサーリンク

ミステリーショッパーのチェックリストの一例です

ファストフード店

  • 入店と同時にいらっしゃいませと言ったか
  • 笑顔で応対しているか
  • 名札をつけているか
  • サイドメニューを勧めたか
  • 出来上がりまでの時間
  • お手洗いは綺麗に掃除されているか

など様々な項目があります。

メモをとってはいけないルールがあったので、記憶力も必要です!

あるファストフード店からの依頼では、温度チェックもあったので、温かいものには赤い温度計、冷たいものには青い温度計が支給されて、お店の人にわからないように
こっそり料理に刺して温度を測ったりしたので、かなり怪しい人物です。

お手洗いや洗面所の水回りチェック項目はどのファストフード店にもあるので、行ったら必ずお手洗いに入ります。

中には狭いお店もあるので、「あの人は来ると必ずお手洗いに入る!」とお店の人に覚えられないように、回るお店もローテーションで変わっていました。

宅配専門店

  • 電話のベルが何回鳴ってから出たか
  • まずお店の名前と自分の名前を名乗ったか
  • サイドメニューを勧めたか
  • 注文を復唱したか

他にも細かいチェックリストはありましたが、こちらは訪問と違ってメモが取れるので、その点は良いのですが、お店の方が早口で自分の名前を言った時に聞き返すのは怪しいので、緊張して耳をすまして聞くようにしていました。

電話応対した人の名前を書く欄があったので、聞き逃せないのですが、もう一回言って下さいとはいえないので、そこは大変でした。

車の買い取り

  • 取り扱い方がきちんとしているか
  • 査定金額の妥当性はどうか
  • 検査レベルはどうか

実際にあった話で、車を売る相談をするのですが、寸止めしないといけないのに本当に売る話にまでなってしまい、そのアルバイトの主婦の方から会社にSOSの電話がかかってきたことがありました。

銀行

  • 支店が立ち寄りやすい場所にあったか
  • ATMが立ち寄りやすい場所にあったか
  • 窓口サービスに好感が持てるか
  • 窓口のサービスが早さ

銀行で融資の話を持ち掛けるというかなりドキドキするお仕事もあります。

ミステリーショッパーは時給?報酬はどれくらいもらえるの?

会社にもよると思うのですが、だいたい一件いくらだと思います。

一例で言うと、一件2000円で、飲食の場合はメインとサイドメニュー、飲み物を必ず頼んで、プラス1000円位残るという感じなので、そんなに高い金額はもらえませんが、ただで食事が出来ると思っていただければいいかなと思います。

スポンサーリンク

ミステリーショッパーが副業バイトにおすすめな理由

飲食の場合は、食事代の節約が出来ることです。

飲食に限らず、他の業種の調査でも、自分の空いている時間で訪問したり、電話をしたり出来るので、隙間時間を有効活用出来ます。

まとめ

様々な業種でミステリーショッパーは存在すると思います。

企業も評判の悪い店舗はてこ入れしたり撤退したりしたいと思うので、これからもミステリーショッパーの需要は増えると思います。

点数制を導入している企業は、赤点の店舗がその場所からなくなってしまったということは多々ありました。

ミステリーショッパーは名札も見ているので、評価が悪いスタッフは辞めさせられることもありました。

ファストフード店に限らず、ありとあらゆるところで接客に携わっている人は、いつ誰がミステリーショッパーとして目の前に現れるかわからないということですね。

普通に心を込めた接客態度なら大丈夫ということでもあります。