箱根登山鉄道2019年のあじさいの見頃と撮影ポイント!

こんにちはー!はらぺこパンダです!

箱根登山鉄道に乗ってきました。6月のこの時期、箱根湯本~強羅間は特別にあじさい電車と呼ばれるこの電車、スイッチバックを3カ所で行いながら急こう配を登って行きます。

沿線にはあじさいが咲き始めていました。まだ満開とまではいきませんでしたがこれから行かれる方のために、車窓からの写真と共に見どころなどをご紹介します。

箱根登山鉄道2019年のあじさいの見頃は?

終点の強羅駅できれいなあじさいとあじさい電車のイラスト入りうちわをもらいました。

その裏に今年のあじさいの見頃時期が書いてあったので、お知らせします!

  • 箱根湯本駅付近 6月中旬~6月下旬
  • 大平台駅付近  6月下旬~7月上旬
  • 小涌谷駅付近  6月下旬~7月中旬
  • 車川付近    6月下旬~7月中旬
  • 彫刻の森駅付近 6月下旬~7月中旬
  • 強羅駅付近   6月下旬~7月中旬
  • ケーブルカー沿線 7月上旬~7月下旬
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箱根登山鉄道の停車駅と観光スポット

▲クリック・タップで拡大できます。

  • 小田原 14m
  • 箱根板橋 16m
  • 風祭 36m
  • 入生田 54m
  • 箱根湯本 96m
  • 塔ノ沢 153m
  • 大平台 337m
  • 宮ノ下 436m
  • 小涌谷 523m
  • 彫刻の森 539m
  • 強羅 541m
MEMO
駅名のあとの数字は標高です。

風祭

鈴廣かまぼこの里、かまぼこやちくわ手作り体験が出来ます。

入生田

神奈川県立 生命の星・地球博物館、本間寄木美術館があります。

箱根湯本

ここから強羅までを箱根登山線(今の時期はあじさい電車)と言います。

湯本富士屋ホテル、箱根湯寮、天山湯治郷があります。

宮ノ下

宮ノ下温泉郷、富士屋ホテルベーカリー&スイーツPICOTがあります。

小涌谷

箱根ユネッサン、岡田美術館があります。

そしてこの小涌谷からユネッサンまでの急な坂道は、お正月の箱根駅伝の往路5区、復路6区なんですよ。

彫刻の森

彫刻の森美術館があります。駅名そのままでわかりやすいですね。

強羅

箱根登山線の終点です。ここからさらにケーブルカーやロープウェイで箱根港の方まで行かれます。

箱根強羅公園であじさい展を開催中!


開 催 日 時
2019年6月1日(土)~6月30日(日) 10:00~16:00

あじさいの展示および販売をしています。

入 園 料 大人550円、小学生以下無料

※箱根フリーパス・トコトコきっぷをご利用の方は入園無料です。

問い合わせ先電話番号 箱根強羅公園  0460-82-2858
(年中無休 9:00~17:00)

実際にあじさい電車に乗って車窓から撮影

▲小田原から登山電車でまず箱根湯本まで行きます。

▲箱根湯本で強羅行きのあじさい電車に乗り換えます。

▲最初の駅、塔ノ沢

▲塔ノ沢駅付近のあじさい

▲塔ノ沢を出発してすぐのところに銭洗弁天があります。

▲先頭車両で座らずに立って乗るのがおすすめ!「電車でGO」みたいな写真が撮れます!

▲塔ノ沢と大平台の間の進行方向に向かって左側、この電車の1番の絶景ポイントだとアナウンスがありました。

▲最初のスイッチバック、出山信号場

線路が2本見えます。一緒に行った友達が2人共、登山鉄道初体験だそうです。ましてスイッチバックがどういうものかも知らない人達だったので、説明してあげました。

急こう配を登るために走る向きを変えながらジグザグ状に山を登って行くんですよね。

▲2つ目の駅、大平台到着。何もない駅なので誰も降りないです。

▲スイッチバック地点なので運転手さんと車掌さんがホームですれ違います。運転場所を交替します。

▲お客さんのための駅ではなくスイッチバックのための駅

▲宮ノ下到着、温泉があるので降りるお客さんも多く、長く止まったので急いで降りて写真撮影。

▲直前まで雨だったので、あじさいが露にぬれてきれい!

やはり降りて撮るとぶれなくてきれいに撮れますね。

登山電車は停車時間短いので降りて撮るのは勇気がいります。

▲小涌谷

はらぺこパンダは毎年箱根駅伝を現地で応援するので、この駅はなつかしさもあり・・・

よーく知っている駅なのです。

▲強羅駅からケーブルカーで標高750mの早雲山まで登れます。

▲あじさい電車終点の強羅駅

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箱根登山鉄道フリーパス

小田急線往復と箱根滞在中乗り降り自由な電車、船などが8つも付いています。

施設優待や料金割引の特典も付いているので、箱根に2日間、3日間滞在する場合は絶対フリーパスは買うべきです。

乗り降り自由な8つの乗り物とは?

  • 箱根登山電車
  • 箱根登山ケーブルカー
  • 箱根登山バス
  • 観光施設めぐりバス
  • 箱根海賊船
  • 箱根ロープウェイ
  • 小田急箱根高速バス
  • 東海バスオレンジシャトル

箱根フリーパスの値段

料金は出発する駅によって販売額が異なります。

2日間有効

  • 新宿から 大人 5,140円  子ども1,500円
  • 新百合ヶ丘から 大人 4,890円  子ども1,450円
  • 小田急多摩センターから  大人5,010円  子ども1,480円
  • 町田から  大人4,820円 子ども 1,420円
  • 小田原・箱根湯本・湯河原・三島・沼津から  大人4,000円  子ども1,000円

3日間有効

  • 新宿から  大人5,640円 子ども1,750円
  • 新百合ヶ丘から 大人 5,390円  子ども1,700円
  • 小田急多摩センターから  大人5,510円  子ども1,730円
  • 町田から   大人5,320円 子ども 1,670円
  • 小田原・箱根湯本・湯河原・三島・沼津から  大人4,500円 子ども 1,250円

夜のあじさい号予約について

夜のあじさい号は予約が必要な、座席指定の特別列車です。

運転期間は2019年は、6月15日(土)~7月2日(火)

座席料金 大人片道 310円  小児片道 160円

別途運賃が必要です。 大人片道 400円 小児片道 200円

夜のあじさい号予約センター電話番号
0465-32-8787

まとめ

あじさいの見頃という意味では、行くのが1週間早かったかなとは思うのですが、何しろ登山鉄道の駅は下の方と登って行った先では、標高差がとてもあるので、下の方はもう枯れているところもあり、終点の強羅辺りはまだ色づいていなかったりします。

全区間で見頃を迎えるというのは多分ないのではないかと思いますが、その分長い期間楽しめるということにもなります。箱根は日帰りでも充分楽しめますし、昼間のあじさい号は予約はいらないので、HPなどで開花状況を確認して突然訪れるのもいいかもしれませんね。