こんにちはっ!はらぺこパンダです!
引き続き、箱根日帰り旅行おすすめスポットです。
バスで元箱根港に行く途中でした。あと停留所1つで着くという時に真っ黒な車体の不思議な形のバスを見つけ、急いでピンポンを押してバスを飛び降りました!
以前に水陸両用車に乗ったことがあるのでピン!と来たのです。この背の高いバスのような船のような形の乗り物は水陸両用車に違いないと!
海賊船に乗ろうと思って元箱根港を目指していたのですが、これはもうこっちでしょうと案内所にまっしぐら!いきなり行って乗れるのでしょうか?
乗り物の名前は忍者バスウォータースパイダー!今日は、そのお話をしたいと思います!
伊豆箱根鉄道が水陸両用忍者バスを定期運航
箱根にはよく行っていたのですが知らなかったはずです。
このウォータースパイダーという芦ノ湖を走る水陸両用車は2018年4月27日に運行開始です。
真っ黒い目を引く車体に心惹かれ乗りたーい!と予約もなしに営業所に飛び込みましたが、平日ということもあると思いますが、希望の時間でチケットが取れました。
土日祝日や学校のお休み期間は、予約を取った方がいいと思います。
忍者バス芦ノ湖の予約の取り方
HPで1カ月前から2日前まで予約が取れます。
電話だと1週間前から取れます。電話番号は0460-86-2048(ハロー!ニンジャ)です。
旅行代理店を通せば3カ月前から取れます。
忍者バス芦ノ湖の料金と出発時刻表
忍者バス芦ノ湖の料金
- 大人 2800円
- 小人(小学生以下) 1400円
- 幼児(2才以下) 500円
※2才以下の幼児が乗車の場合は座席がなく、大人の膝の上です。
クレジットカード使えます。
忍者バス芦ノ湖の時刻表
箱根園発と元箱根発があります。
箱根園発
- 9:00
- 11:40
- 16:50
元箱根発
- 10:15
- 14:25
- 15:25
忍者バスは芦ノ湖をゆったり走行します
▲チケット
▲乗車準備、階段が降りてくるところ。
▲運転席が高くて運転しづらいそうです。
▲くノ一がガイドをしてくれます。
衣装がものすごく暑いと何度も言ってました。まず陸路を走ります。右手側が箱根神社です。箱根神社は関東随一のパワースポットです。
▲左側には芦ノ湖が見えます。
「芦ノ湖の赤い鳥居と右側の箱根神社の赤い鳥居が、左右同時に見えるスポットで大変ご利益があります。」との説明でしたが、走っているバスから両方同時に見るのは難しい!
芦ノ湖側しか見えませんでした。もし乗る機会があったら、どっちを見るか決めておいて下さいね。一瞬で通り過ぎます。帰りはこの道通らないんですよ・・・
▲「鳥居は両方見えましたでしょうか?」とくノ一お洋さん。
いや、両方は見えません、と誰も突っ込まないんですね。
▲すごーく狭い道を運転手さんの高い技術力で芦ノ湖の湖面側に向きを変えます。
忍者バスには運転手さんと船長さん、くノ一さんが乗っています。
▲忍法変わり身の術ー!だそうです。
「目にも止まらぬ早業で運転手さんと船長さんが入れ替わります。」って、全然ゆっくりで目に見えてますけど・・・
▲いよいよ芦ノ湖に入水!掛け声は3.2.1.ニンジャー!
事前に掛け声の練習が2回もありました・・・
▲入水!あ、思ったより迫力ないんだな、と思ってしまいました。
この入水の瞬間だけは、スカイダックの方がすごかったです。湖だからすんなりおとなしく入れるのでしょうか。
▲芦ノ湖に入水してエンジンを止めて「芦ノ湖を感じてください。」という時間がありました。
お洋さんが左右に移動するだけでも船体が左右に揺れます。山道をバスとして走るよりこの方がユラユラ気持ちいいです。一緒に行った友達が景色見ないで居眠りしていて「おい!」って思いました!
▲芦ノ湖から見たロープウェーの駅
時間があれば行きたいんですけど、この遠さを見てしまうと、日帰りではこの場所からロープウェー山頂駅は行くのは無理だろうなあと感じてしまった瞬間です。
▲10円玉に描かれている建物がこれだそうです。
湖面を走る方が全然揺れないんですね。「シートベルトも外して下さい。」と言われてゆーっくりのんびり風に吹かれて気持ちいいです。私はもったいなくて絶対寝ませんけど!
▲子供だけでなく乗った人全員にペーパークラフトをくれました。
絵葉書も付いていて、このまま持って帰ろうかとも思いましたが・・・
▲組み立ててみました。かなり本物に忠実に出来ています。可愛い!これもらえてうれしいです。
持って帰りにくくはなってしまいましたが・・・
▲「箱根でここでしか買えない」と乗船中に何度もセールストークされた貴重(?)なウォータースパイダーグッズ
ペーパークラフトいただいたし、お洋さんのガイドがとーっても面白かったので、買ってしまいました。家に帰ると「なんで買ったんだろうー。」と思いそうだけど・・・
忍者バスウォータースパイダーの走行ルートと所要時間
▲所要時間は元箱根から再び元箱根に戻るルートで45分です。そのうち芦ノ湖を船として走るのは15分です。
ウォータースパイダーという名前の由来
ガイドのくノ一お洋さんによると、忍者というのは架空の人物ではなく本当にいたそうで、ここ小田原にも忍者は多く生息していたそうです。
忍者が用いる忍び道具の1つで水蜘蛛というものがあったそうです。
堀や川など水上を渡るときに使ったものらしく、忍者が水の上を歩いている姿をイメージした水陸両用車なので、直訳してウォータースパイダーという名前になったそうです。すごく納得しました。
まとめ
以前スカイダックという水陸両用車に乗ったことがあります。スカイツリーのそばをぐるっと回って、なんだかわからないあまりきれいでもない川に入水したので、入水した時は盛り上がりましたが、この忍者バスを知ってしまったら、もうこっちの方が全然いいです。
芦ノ湖に入水ですよ、そりゃあもっとテンションあがります。そして景色が素晴らしくきれい。富士山も見えました!芦ノ湖走行中に真ん中でエンジン切ってくれて風にまかせてゆらゆらしている時間をとってくれたのもよかったです。遊覧船より楽しいと思います。