サンシャイン水族館で、空飛ぶペンギンと草原で暮らすペンギンを見た!

こんにちは!はらぺこパンダです!

私は最近、水族館めぐりも始めました。今日はサンシャイン水族館に行ってきました。

今まで、数えきれないくらい色々なところでペンギンを見たと思うのですが、空飛ぶペンギンも草むらをチョコチョコ歩くペンギンも今日初めて見ました!

はたしてその実態は・・・!?

詳しく解説したいと思います。

サンシャイン水族館 空飛ぶペンギンって?

答えは、トンネル状の水槽を下から見ているんです。

もちろんペンギンが本当に空を飛ぶわけではありませんが、どうですか?空を飛んでいるように見えませんか?

獲物を求めて海に入って、まるで大空を飛んでいるかのように泳ぐダイナミックな姿がペンギンが鳥だということを思い出させてくれます。

都会の空をバックに泳ぐペンギンたちの姿は、ここサンシャイン水族館でしか、見られません。

「躍動感ある泳ぎこそが本来のペンギンの姿です。」という解説を聞いてすごく納得しました。

ペンギンの白と黒の羽の色は水中で保護色になっています。それは水中から上を見上げると空の明るさに腹部の白色が溶け込み、逆に上から下を見下ろすと、深い海の暗さに背中の黒色が溶け込み、海の上下どちらからも見つかりにくくなっています。

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サンシャイン水族館 草原のペンギンって?

▲ケープぺンギンといって体長約60センチ、体重は3~4キロほどの中型ペンギンです。

ペンギンのイメージは寒いところ、氷のある場所と思いがちですが、このケープペンギンは南アフリカ出身。岩場のすき間やヤブの根本、地面に穴を掘って巣を作るペンギンで、故郷は雪や氷のあるところではないのです。

▲このえさは何でしょう?

答えはアジです。丸飲みしてしまうので小さめのものをあげます。翼の付け根にカラフルなリングが付いているので、飼育員さんはそれでペンギンを見分けていて、同じペンギンにばかりえさをあげたりはしません。

▲よく見ると顔つき、体の模様も違います。

鳥の仲間なので卵で産まれて40日温めて手のひらサイズのひなが出てきます。3か月で大人の大きさになるそうです。大きさだけは大人ですが中身は子どもで模様もグレーがかって、白黒はっきりしていないということです。1年半から2年で、大人になります。

▲2000年に南アフリカでトレジャー号が事故を起こして、1300トンの油が流出したというお話がありました。

その他にもケープペンギンが激減している理由にはタンカーの油流出や、人間が魚を取りすぎてしまっていることがあげられるそうです。このままだと30年後にはケープペンギンはいなくなってしまうそうです。

そこでボランティアが救助活動を行ったり、人工的に巣穴を作ってあげるという活動もあるそうです。

▲最後にサンシャインで飼育員さんが育てたマリオを紹介してくれました。

生まれた時から飼育員さんが育てるとちゃんと抱っこをさせます。そうじゃないペンギンは、こんな風に抱っこされることを嫌います。

「マリオ!」と名前を呼ぶと反応します。これも最初から飼育員さんが育てないと、そういう反応もないんです。

サンシャイン水族館ペンギンショーの時間

▲クリック・タップで拡大できます。

フィーディングタイムというのはえさやりの時間です。

ダイビングタイムはペンギンの数を増やして泳ぐところを見せてくれます。

雨天の場合でもショーはあります。

室内にペンギンはいません。サンシャイン水族館のペンギンは屋外のケープペンギンのみです。

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お土産のペンギンぬいぐるみはある?

▲ぬいぐるみ色々あります。もちろんペンギンも!色々なポーズのものがありました。

▲サンシャイン水族館にしか売っていないもの

ケープペンギンの立ちポーズとうつぶせ。立っている方はかなり本物に忠実です。

▲ちょっと見づらいですが、下の段、飛んでいるペンギンもいます。

これもここでしか買えません。

上の段のカワウソとサメについては別の記事でショーの様子をレポします。

▲まん丸のペンギン、可愛い!リアルじゃないけど・・・クッションです。

▲ペンギンキーホルダー、まあどこの水族館にもありそうな感じ。

▲ペンギンマグネット。可愛いけど、これもどこにでもありそうな・・・

おすすめはやはり、サンシャイン水族館でしか買えない立ちケープペンギンだと思います!

まとめ

始めてサンシャイン水族館に行きました。他の水族館で見たペンギンはチョコチョコ歩いて、輪をくぐり、ひもをひっぱってくす玉を割るくらいでした。

それはそれで可愛かったのですが、サンシャイン水族館で本来のペンギンの姿を始めて見て、環境問題や絶滅危惧種だという話を聞いて、ペンギンに対する認識が180度変わりました。

サンシャイン水族館は、とにかくどのショーも説明が丁寧でわかりやすく、けれどとても深い話をしてくれています。

まだすごくたくさんの水族館を訪れたわけではありませんが、今のところ私の中で1番おすすめしたい水族館です!