こんにちは!はらぺこパンダです!
テレビで見て知ったのですが、今、アジフライの常識を覆すアジフライ専門店がどんどん増えているそうです。
紹介していたお店は2軒あったのですが、まずは市ヶ谷駅から徒歩3分のトーキョーアジフライに行ってみました。
アジフライの常識を覆す、こだわりのアジフライのお店です。
その行列の様子は後程書きますが、平日のお昼時にものすごい行列の究極のアジフライのお店でした。
大変だったにもかかわらずまた行きたいと思うお店でした。9種類の調味料と共に詳しく解説していきます。
トーキョーアジフライ メニュー
長崎県松浦市で獲れた真アジを使い、軽く塩をした後、1日寝かせ、アジの旨味がアップ!
きめ細かいパン粉で衣を薄くしているので、アジ本来の美味しさが際立っています。
メニューは3種類、全て税込み価格です!
- 羽釜炊きご飯とアジフライ:1500円
- 胡麻鯵:500円
- 活きホタテ&アジフライ定食:2000円
▲クリック・タップで拡大出来ます。
羽釜炊きご飯とアジフライ
- 手仕込みアジフライ4切れ(1匹分)
- 羽釜炊きご飯(おかわり無料)
- 味噌汁
- 漬物
- 卵黄醤油漬け
- キャベツと紅芯大根
- 薬味(9種類)・レモン
胡麻鯵
数量限定です。
日によりますが、開店から1時間位で完売すると思っていた方がいいと思います。
活きホタテ&アジフライ定食
数量限定メニューです。
殻付きホタテの貝柱と貝ひものフライとアジフライの盛り合わせです。
アジフライは通常の定食の半量です。
トーキョーアジフライ9種の薬味とアジフライ写真 生口コミ!
まず、ご飯と味噌汁などが運ばれて来ます。
このままご飯などの乗ったトレーを、縦置きで待つこと1分、アジフライ4切れと中骨を揚げた骨せんべいがやって来ました!
まず骨せんべいを何もつけず食べました。揚げ立てで、カリカリ。まったく硬くなくて、スナック菓子のようで美味しかったです。
目の前にこの料理が来るまで、この日は1時間かかりました!
ちなみに胡麻鯵を滑り込みで注文できたので、トレーに乗っていますが、通常は、これは乗っていないです。
味噌汁の良い香りが、すごくします。店主さんがおっしゃるには、毎日アジをさばくので、そこから出るあら、骨で出汁を取っているので美味しいそうです。
▲胡麻鯵(数量限定)500円
福岡でごまサバを食べたことがありますが、これはそのアジ版です。
魚が新鮮だからこそ出せるメニュー。濃いめの胡麻のタレが食欲をそそります。海苔、小口ネギ、ワサビがアクセントになって白飯が進むおかずです。
アジフライの薬味は9種類、食べ方は組み合わせで、それ以上!
- タルタルソース
- 卵黄のしょうゆ漬け
- 大根おろし×ワサビ
- しょうゆ
- 九州しょうゆ(甘口)
- ウスターソース
- パルメザンチーズ
- 雪塩
- エゴマのにんにくしょうゆ漬け
▲エゴマのにんにくしょうゆ漬け
アジは4枚カットの1匹分です。これだけあれば色々な調味料での食べ方を試せるので、嬉しい限りです。
まずは、エゴマで!にんにくの大きなカケラも入っていて、かなりパンチの効いた味です。
▲タルタル×ウスターソースで!
この組み合わせはカキフライでもよくやりますが、個人的には1番好きな味です。
▲雪塩で!
塩も粒が粗くて、あまり塩味を感じないので、1番アジ本来の旨味がわかると思います。
液体ではないので、衣のサクサク感を損なうこともなく、ふっわふわの肉厚の身がダイレクトに味わえます。
▲しょうゆと九州しょうゆを半身ずつにかけてみた!
しょうゆは、多少辛くて、九州しょうゆは甘口。甘い方がこのアジフライには合っている気がしました。
▲大根おろし×ワサビ×九州しょうゆ
素人は大根おろしといえば、辛い方のしょうゆをかけてしまいそうですが、ワサビが味を引き締めるので、ここは甘口しょうゆがお勧めだそうですよ。
粗目の大根おろしとアジフライは美味しさを引き立て合います。
▲クリック・タップで拡大出来ます。
ここでこの説明書きを載せたのには訳があって、ほとんどの人がアジフライ三切れを今までに書いた薬味で食べ、最後の一切れのためにここでご飯をおかわりしていました。
▲満を持して登場のアジフライTKG
▲そして、なんとパルメザンチーズをこれでもか!と振りかけます。
ここまで大事に取っておいた、しょうゆ漬けの卵の黄身とアジフライ、そしてパルメザンチーズ。
アジフライの概念を根底から覆す、新感覚、新体験です。チーズたっぷりなのでリゾットのようでもあり、これはまた食べたくなる味です。
トーキョーアジフライ行列 待ち時間
はらぺこパンダ
店前に着いたのは11:04、この看板を見て、まだ誰も来ていなくて1番なのかと思いました。
甘かったです・・・
階段を降りてみたら、ドアの外には6人並んでいて、7番目。
しかも20席ある店内の席は全部埋まっていました・・・
ここからが長かったです。何しろ調理する人は店主さん1人だけ。まだ誰の前にもアジフライ定食は置かれていませんでした。
店内のお客さん全員に定食が出揃ったのは11:35分をまわっていました。
最初に食べ終わって出てきたのは2人、ここで11:40。
ドアの外に並ぶのは4人までが椅子があります。
あとは、階段でひたすら立って待ちます。
ようやく店に入れてもらえたのは11:55でした。
着席したら案外早く提供されたので、12:03が食べ始めです。実に並び始めてから1時間でようやく食べられたというわけです。
10:30に行っていたら、1巡目で店内には入れたかも・・と行列のできるラーメン屋さんの教訓を生かすとそんな感じでしょうか。
はらぺこパンダ
トーキョーアジフライ予約と売り切れについて
▲厨房
はらぺこパンダ
営業時間関係なく、その日仕込みのアジフライ定食が完売してしまったら、閉店です。
胡麻鯵は開店1時間で売り切れました。
ホタテ&アジフライの定食は、まわりを見ても誰も頼んでいませんでした。
アジフライの量が通常の半分になってしまうことが要因なのでは、と思いました。
トーキョーアジフライ アクセス
▲お店は地下なので行き過ぎないように!看板が出ています。
▲ここに並びます。
住所
千代田区九段南3-8-10 ACN九段南ビル B1F
アクセス
市ヶ谷駅A3出口より徒歩3分
九段下駅より徒歩8分
電話番号
050-5890-2424
予約はできません。
営業時間
月〜土
11:00〜15:00(L.O14:30)
ランチ営業のみです。
時間内でもアジ定食が無くなり次第終了します。
定休日
日曜
カード、電子マネーは使えません。
QRコード決済は可能です。
総席数
20席(内カウンター 4席)
▲カウンター席 それぞれの前に薬味全種類、水も用意されています。
駐車場はありません。
まとめ
アジフライ定食という料理だけで勝負しているので、集中して作れるそうです。
アジの産地や、揚げ方を追求したり、そのアジフライを活かす、お米や炊き方にも、こだわっています。
アジフライは、素材自体が主張しないので、色々な調味料での食べ方が出来ます。
その戦略に乗って、何度でも行きたくなるお店でした。
ただし、時間にゆとりを持って行ってくださいね!